軽い気持ちでした
店舗のみクレジットカードとしての機能がつけられているものの、キャッシングは可能。そのようなハウスカードの勧誘を受けたのです。そのお店はお洒落なお店だったので、頻繁に利用するようなお店ではなかったのですが、そのハウスカードを持っていると、それだけで割引きになるというのです。しかも当時学生だった自分でも簡単に持つ事が出来ると言われたので、書類に必要事項を記入して、ほんの10分程度でカードが完成。その時は買い物が割引き価格になっただけで現金での買い物でした。
恋人が出来た
それから数ヶ月はカードは一切使いませんでした。お金に困っていない訳ではなかったですが、学生でしたから、お金がないなりに楽しい生活で。また、そのお店も用事がありませんでしたから、特に足を運ぶ事もなく、カードの存在そのものすら忘れていたのですが、そのカードが必要になる事が起きてしまったのです。なんとこんな自分に恋人が出来てしまったのです。忘れもしません、クリスマスの前でした。初めての恋人という事もあり、とにかくクリスマスに何かしなければと焦っていました。彼女に良い部分を見せたかったですからね(笑)ちょっとはお金を貯めたので、プレゼントに何が欲しいか探りを入れたんですが、その答えこそ、債務整理への第一歩だったのかもしれません。
